As a mommy, as a teacher.


派遣講師をしていた頃に産まれた息子NORIも早いもので今年一年生になります。
自宅で教室を開いてからは、同年代のお友達とのレッスンにも生徒として
参加し始め、英語学習歴は3年近くになろうとしています。
母として彼の英語の世界への導き手として、
日々実践している事柄をお伝えできればと思います。
のり? のりいんあめりか
NORIYUKI in USA
Part 1
ベルリッツでの英語オンリーのレッスンに、ともくんと競う様に参加し始めてから3ヶ月。ついにアメリカへ行く機会が、NORIにも訪れました。 大好きな飛行機(でもちょっと時間が長すぎたかな?)に乗って10時間、ようやくたどり着いたのは、それでもまだ乗り継ぎ地点のChicagoです。 ターミナルビルで英語を初めて話した場所はマックフリークの彼らしく、Macdonaldでした。ハッピーセットはHappy mealだと教えると、さっそく "Can I have a Happy meal with a cheeseburger,french fries and cola−cola please?"(マックのコーラがコカコーラかどうかは知りませんが、彼はコカコーラが好きなもので)

国内線に乗り換えて2時間、ようやく目的地のBaltimoreに到着です。12時間ものフライトを退屈にしなかったのは、直前の誕生日に買い与えた ゲームボーイカラー+ポケモン銀、それに大好きなHoliday jazz chantsのカセットのおかげでした。 ずっと歌っていたけれど、周りには聞こえて いなかった(はず)です。

迎えに出てくれたNatalieには "Nice to meet you." 最後に会ったのはまだ生後3ヶ月の頃でしたから。Madson家についてほどなくSchool bus で帰ってきた長男で12才のThomasとは、手にしていたGameboy colorのおかげですぐに打ち解ける事ができました。"What's this game?" ときかれたNORIが "It's Pokemon silver!"と答えると、Thomasから"Cool!"とのお答え。アメリカではポケモン銀は今年の秋まで発売され ないんだそうです。その後、NORIは"Cool!"を連発するようになりました。もともとひとなつっこい性格の上にポケモンの応援をえて、英語の 壁なんか楽々と飛び越えてしまったのです。Thomasのゲームボーイと取り替えっ こしながら遊んだり、Thomasが悪い(?)ポケモンと戦っている時は"Fight! Thomas,get this one!"などと横やりを入れていました。

聞いてはいましたが、実際アメリカではまさにPokemon大ブームのさなかで、ビデオ屋さんにもたくさんの(テレビ版の)ビデオがあり、わたしたち も初日にMadson familyと観ましたが、Thomasも妹のChristianna(9才)も、もちろんNORIも、ポカンと口を開けたまま、ピザを食べるのも忘れて、 画面に見入っていました。

さて、わたしたちがChristiannaに再会したのは、Day care centerでした。NatalieとThomasと皆で迎えに行くと、ついて1分もしないうちに、 もううちの息子はChristiannaと手をつないで走り回っていました!しょっちゅう写真や手紙で話題にのぼっていたとはいえ、初対面に等しい金髪の 少女と!しかも、その託児所にまるで毎日通って来ているかのように滑り台はすべるし、パソコンでゲームを始めちゃうし、主人とわたしはそのあまりの 柔軟な態度にびっくりするばかり。そう言えばベルリッツでもたった二回目のレッスンで、先生に飛びついていたっけ。彼には国境とか、言葉の違い とかそんな物は始めからないのでしょう。その物腰は冬休みに体験入学した水泳教室で、きのう初めてあったばかりのコーチにもう抱きついていたの とまったく同じだったのです。そこのDay careにMadson家に滞在中2,3日体験で入れてみようかしら、と思ってしまいました。 残念ながらハードスケジュールのため実現しませんでしたが。

そんなわけでNORIのアメリカ初日はわたしの予想以上(期待以上)のものでした。以来、Madson familyと過ごした9日の間、彼は英語オンリーで 通し、知っている限りのボキャブラリーを全部絞り切る様にして使い、ThomasやChristiannaと子どもだけでいる時もあまり困った様子は見せませんでした。 よく聞いていると使っていた言葉のほとんどは、例のテキストSuperkidsに出てきた言い回しや単語でした。あとはクラスルームイングリッシュや、 ママであるわたしと普段ちょこちょこっと交わす英語だけでした。けっこう通じるものです。


↓NORIYUKI in USA パート2に続く↓

NORIYUKI in USA
Part 2
パート2ではNORIの口から飛び出した英語を場面ごとに思い返しながら記してみることにします。

Pokemon編・・・
"Get this one!"("I've got it"との Thomasの答えに) "I have this one,too."
"What's his name English?"(inが抜けているが、ポケモンの英語名を知りたかったらしい)
"I play Thomas'Gameboy,Thomas play my Gameboy,OK?"(willの使い方に慣れていないので現在形)
"Which one,Rock or Block?"(タケシの英語名、やはりLとRに少し弱いか?)
"Christianna get Pikachu,I get Hitokage!"(英語名を知らないと発音だけ英語っぽくする、通じていると信じている!これはNatalieにポケモンの塗り絵を買ってもらった時の表紙の絵について)
"This is Japanese Gameboy! Ok! You can play"(同年代の知らない子どもにショッピングモールで声をかけられて)
Thomas&・・・
"Thomas,ONBU please!"(Thomasは好んでNORIをおんぶしてくれていました。英語っぽい発音、上記に同じです)
Christianna編・・・
"Thomas, Christianna.Where are you?"(いつも2人のあとを追い掛け回していました)
"I want to go to Christianna's school.Ilike school bus."
"This is he.His name is Magic Harada."(Magicという名の犬のぬいぐるみをChristiannaといっしょに買って)
"My turn,Thomas! My turn!"(サッカー遊びをしていてちっとも自分のほうにボールをまわしてもらえず・・・)
"Help me! I can't swim!"(プールでおぼれそうになって!?)
"This is my Japanese top.Ispin a top! Next is Thomas!"(日本から持参したこまで)
"Thank you for American top,Thomas.But,it's not easy!"(Thomasにアメリカ製のこまを買ってもらって)
"Iwant same beeds,Mommy!"(Christiannaにビーズ遊びを教わりすっかりはまった彼は、お店で彼女にビーズキットを 買ってあげようとしたわたしにむかってひとこと)
"I want Beanie babies too,same one!"(同じく何でもChristiannaとおそろいをのぞむ彼)
"I love Thomas and Christianna.I come to America again.You come to Japan summer vacation,promise?"
" I stay with Natalie"(最後の日空港に見送りにきてくれたNatalieに、このまま戻ってChristiannaの小学校に通うか、と聞かれて)
観光地編・・・
"Tomorrow."(Hollywoodのホテルでプールをみていて従業員に"Wanna swim?"と聞かれ、シンプルに答えて)
"Oh,Macdonald's! Let's eat lunch! Natalie,stop thecar,please!"(車でペンシルバニアヘ小旅行へ行く途中)
"Toy story,please.One more time,please"(同車中、BGMに何度も"You've got a friend in me"をかけてくれと…)
"I like this restaurant! It's a playground! It's a game center!" (Chuck−E cheeseというゲームや遊具のあるレストランにて)
"But Mommy,please no pickles.I don't like pickles"(同上のレストランでピザを頼む時に)
"What a big house!"(ホワイトハウス内観光の際のことば!これには爆笑!)

その他、いろいろしゃべってのでしょうが、ひとつきたった今、 忘れてしまいまったことも多く、言えるのは大人より子どもの 方が度胸がすわっている。まちがいなんてちっとも恐れないし、 Madson家のご主人のRobさんが言っていたように、こどもには Universal Languageがあるのですね。
今回のアメリカ行きで、NORIは英語を習いつづけることの いいmotivationを得たと思うし、わたしとしては普段の積み重 ねで、ここまで彼ががんばれた事に対して、(英語に限らず、 慣れない場所での生活のしかた、ものの見方など)大変満足が いきました。親ばかですが。この調子で母子でまたがんばろう、 と思ってしまった今回のアメリカ行きでした。